破天荒フェニックス読みました!

連休で時間があったので久しぶりの読書タイム。

 

普段は読んでも推理小説とかなので、自叙伝を読むことになるとは思ってなかったです。

経営者の苦悩とか失敗談とかも参考になるかもってぐらいの軽い気持ちで読み始めましたが、読み終えるとなんかつまらなそうと読む前から勝手なイメージで避けていたのが悔やまれる素晴らしい本でした。

 

絶望的な状況でも諦めない姿と、支えてくれる人、成功したときの喜びには泣いてしまいました。

 

レンズ工場で働いているのもあって、眼鏡の話なのも共感できる部分があったと思いますが、自分の目標もなく働いている状況に色々考えさせられましたね。

 

仕事に対して一生懸命にやっても意味がないって入社したときに先輩から言われていたし、周りもやる気の欠片もない環境だったのでそれが当たり前に感じていましたが、ただ人生に妥協していただけだと改めて痛感しました。

 

もう一つ、人との繋がりが人生にどれだけ大切かを感じました。

計算での付き合いでなく、自分を信じてくれる人って本当にわずかだし、一緒に戦ってくれる人ほど心強いものはないですね。

 

こんな人生を歩みたいかって言われたら嫌ですけれど、何かに挑戦するってことと分からないから逃げることを改善していきたいと思います。